支援についてPROGRAM
ライフサポートプログラムLIFE SUPPORT PROGRAM
ライフサポートプログラムは、生活、生命、人生といったLIFEの概念に対し、WHOのICF(国際生活分類)に基づいた包括的な支援を通して、生活スキルや社会スキルの習得からキャリアの形成、さらにはコミュニティへの参加を促すといった生活機能の向上を目指した支援システムです。
- 健康支援プログラム
- 様々なレクリエーション活動を用いたグループワークと健康教育や福祉教育などのグループ学習を通して、生活スキルや社会スキルの習得と、健康の促進をサポートをします。
- 予防支援プログラム
- 構成的なプログラムによるグループセラピーと心理教育を通して、障害の特性や病気の理解を深め、対処スキルの獲得と病気の予防をサポートします。
- 就労支援プログラム/学業支援プログラム
- 労働準備性を高める業務の訓練や、学習準備性を高める学業の援助を通して、職場や学校などの各コミュニティへの社会参加とキャリア形成のサポートをします。
- 余暇支援プログラム
- 自主的な余暇活動を援助し、 健康的な休日の過ごし方を習得すると共に、ピアサポートなどの取り組みを通じて、生活の質の向上をサポートします。
- 個別支援プログラム
- 個別の面談・相談・訪問など、医療面や福祉面、更には雇用や教育に関する個別支援を通して、生活課題の解決とその自立をサポートします。
- 環境支援プログラム
- 家族を援助する家族支援をはじめ、関係機関とのネットワーク構築や、ピアサポートグループの支援を通じて、安定した環境作りをサポートします。
グループ・アプローチGROUP APPROACH
誰もが楽しく(positive)、安心(safety)して参加することができ、自分らしさを発見(discovery)できたり、新しいことに挑戦(challenge)できたりする集団援助の取り組みを通じて、参加者個人の社会生活における「得意なところ」「苦手なところ」「出来ないところ」に関する自己理解を深めると共に、社会参加の準備性を高めます。
- グループ学習
- 健康の促進(健康教育)や病気の予防(心理教育)、さらに障害の理解や福祉の利用(福祉教育)などについて、講義形式で学ぶ集団学習。
- グループ活動
- レクリエーション活動や作業トレーニングなどを用いて、生活スキルや社会スキルを高めることを目的とした集団援助(グループワーク)。
- グループ療法
- 構成的なグループの取り組みを通して、自分の病気や障害の特性についての理解を深めることを目的とした集団療法(グループセラピー)。
- グループ面談
- 職種が異なる複数名のスタッフが合同で面談や相談を行い、利用者個人の問題解決を目指す相談援助。