本来の自分でいられる場所

事業についてSERVICE

おとなの事業FOR ADULTS

  • 自立訓練(生活訓練)事業

    自立訓練事業とは、障害のある方が、自立した日常生活や社会生活を営むために必要な訓練、生活に関する相談および助言を実施する、障害者総合支援法に基づいた事業です(厚生労働省)。

    「自立した日常生活や社会生活」と言っても幅が広いので、多くの事業所では、生活能力、体調管理、対人技能、就労準備、余暇活動などに分けて取り組まれます。しかし、そこには大切な「自分らしさ」が反映されていないため、本来の「暮らし」からはかけ離れてしまうことがあります。

    そこで、コナトゥスの生活訓練事業では、「コミュニティで自分の良いところを活かしながら暮らせること」を自立した生活のゴールと捉え、そのために必要な生活スキルや社会スキルを身に着け、自分の良いところを見なおし、職場や地域などのコミュニティにつながることを支援します。

  • 就労定着事業

    就労定着支援とは、一般就労に移行した障害者の就労定着をはかるため、企業や関係機関等との連絡調整や就労に伴う環境変化により生 じた日常生活面及び社会生活面の課題解決等に向けて必要 な支援を行う事業です(厚生労働省)。

    就労支援の多くは、労働準備性(work)と職業準備性(job)が分かれていないことから、仕事に焦点を当てた支援が中心となります。そのため、休日の過ごし方を練習したり、ソーシャルサポートを強化したりする支援は、その重要性を分かっているものの、具体的な取り組みあまりなされていません。

    そこで、コナトゥスの就労定着支援事業では、コミュニティ活動を含めた支援も併せて、職場への定着を図ることを支援します。

こどもの事業FOR CHILDREN

  • 放課後等デイサービス事業

    放課後等デイサービスとは、障害のある児童(小・中・高生)が学校の放課後や長期休暇中に通うことが出来る、療育機能・居場所機能を備えた児童福祉法に基づいた事業です(厚生労働省)。

    個々の発達段階や多様な障害特性に合わせて療育をする機能と、小学生から高校生までの幅広い年齢層が集える居場所の機能、さらにその両方を併せ持つことは容易ではなく、どちらかの機能に偏ったり、支援の段階で切れ目が生じたりします。

    そこで、Conatusの放課後等デイサービス事業では、居場所を「お互いを尊重しながら過ごせ、いつでも戻ってこられるコミュニティ」、療育機能を「コミュニティへの参加に必要な生活スキルや社会スキルの習得」として捉え、できないことを補う能力を育むことを通して、子ども達の健全な育成を支援します。

その他の事業OTHERS

  • 特定計画相談事業

    計画相談とは、障害福祉サービスを利用する際に、障がい者(児)の自立した生活を支え、課題の解決や適切なサービス利用に向けて必要なサービスの利用計画を立てる障害者総合支援法に基づくサービスです。

    利用計画の作成や関係機関との連絡調整を行う「サービス利用支援」と、作成されたサービス等利用計画が本人にとって適切かどうかを必要に応じて見直しする「継続サービス利用支援」があります。中でも、利用計画における支援方針(コンセプト)の作成は、支援の設計図となるため、とても重要となります。

    コナトゥスの計画相談では、個別支援プログラムの一環として、利用者のニーズの把握と支援全体のコンセプト作りをしっかりと行い、それに則った適切な支援サービスの選択とゴールの作成、さらに各支援サービスで実施されている支援プログラムごとのアジェンダの設定までを支援します。

  • 自立生活援助事業

    自立生活援助事業とは、ひとり暮らしなど地域での独立生活をはじめた障がい者に対して、生活上の困りごとの相談を聞いて、自分で解決できるように援助するサービスです。

    コナトゥスでは、一人暮らしを始めた利用者が抱える日常生活での課題に対して、生活訓練での間接的な支援に加え、家庭訪問による直接的な支援を組み合わせた訪問支援プログラムを通して、炊事や洗濯などの家事全般から、金銭管理や行政機関などへの各種手続きまで、障害特性に合わせた具体的な対策を講じ、社会生活に支障なく暮らせるよう支援していきます。

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